今日は俺が生まれてきた特別な日だから
誰より大切な君に1番祝ってほしい
そう思うのは我侭かな・・・
Happy Birthday!!
「シーンっ、おはよ―――!!」
「おはよう、」
・、俺の彼女。めちゃくちゃ惚れてる。
もう付き合って半年になる俺達だから
誕生日ぐらい覚えてるはず・・・なんだけど、
いっこうにこっちが望んでいる言葉がこない。
じれったくなって、こっちからきりだした。
「、今日何の日か・・・「あっ、私今日日直だった。
急いで行かなくちゃ、じゃあまた後でね、シン」
そそくさと逃げていく彼女・・・。
まぁ、別に急がなくても
今日はまだまだこれからだし、いっか。
そう思った。
しかし、その考えが間違いだった。
彼女は俺の待ち望んでる言葉を言ってくれるどころか、
わざとらしく俺から逃げ回っていた。
「はぁ・・・俺何かしたかな・・・」
口から勝手にため息まじり1人ごとが出てきてしまう。
これだけあからさまに避けられるとさすがに寂しい。
帰りこそ一緒に帰ろうと思い、の教室に行くが
の姿が見当たらない・・・。
「ルナマリア!!は!?」
「えっ、?ならさっきそそくさと帰ってったわよ」
といつも一緒にいるルナマリアに聞いたのだが・・・
帰ったぁ!?
「くそっ・・・何なんだよっ」
思わず近くにあった壁に当たってしまう。
「こらシン!物に当たらないの!!」
「っるさいなぁ、ルナには関係ないだろ!」
なげやりになりながらも俺は家に帰った。
「くそっ、何なんだよっ・・・」
家で1人頭をかかえていた。
そこに
‘‘ピンポーン’’
「客か・・・今出る気分じゃないし・・・」
``ピンポーン、ピンポーン’’
「ぅるさい・・・」
‘‘ピンポンピンポンピンポンピンポン’’
「あ〜〜〜っるさいなぁ、誰だよっ」
キレながらドアを開けると
そこには何よりも愛しい君がいた。
「あっ、ご、ごめん・・・」
「!?どうしてここに・・・?」
いつものように聞き返していたのだが
今日の出来事を思い出し
ふつふつと怒りがこみあげてきた。
「何しににきたんだよ」
ついふてぶてしい言い方になってしまう。
子供だと自分でわかっていながら
どうにも直らないこの性格。
「怒ってる・・・シン?」
「別に・・・」
冷たい言葉を返す自分につくづく嫌になる。
「ご、ごめんね。シン・・・」
涙目で上目遣いをしてくる彼女にもう何も言えなくなる。
確信犯だとわかっていながら許してしまう自分・・・。
これも惚れた弱みなんだろうか・・・。
「なっ泣くなよ!!そんな怒ってないから」
「ホント・・・?」
「ホント、ホント、なっ?」
うん、って言って笑った君にまた心をもっていかれる。
本当には勝てない・・・。
「でもさ、何で学校では何も言ってくれなかったわけ?」
ちょっとふくれて言うと、彼女は少してれたように
きりだしはじめた。
「ぇ、えーっとねぇー・・・ぇぃっっ!」
‘‘ぼすっ’’
そんな音と同時に俺の胸に飛び込んできた君。
俺は嬉しさやら恥ずかしさやらで声にならなかった。
「――〜・・・っ///」
「うんとね、学校ではこんな恥ずかしいこともできないしね、
これから言うこともいえないから」
そういった彼女の顔は俺の胸にうまってて見えないけど、
耳が赤くなっているように見えた。
「私ね、シンが生まれてきてくれて本当に嬉しいの。
今こうしてシンを感じられることが幸せなの。
だから、生まれてきてくれてありがとうシン。
本当に本当に大好きだよ」
顔を上げてそういってくれた君の顔は
真剣でそして穏やかだった。
「ありがとう、。俺も大好きだよ」
俺も微笑み返して、2人で赤くなりながら笑った。
「ところで」
「ん?なーに?」
「誕生日プレゼントってさぁ、でいいわけ?」
「へ?」
「まぁ、以外いらないんだけど」
まぬけな声を出して呆然としている彼女を横抱きにする。
いわゆる‘‘お姫様抱っこ’’だ。
「ちょっまって、何言ってんの!おおおろしてぇ!!!」
そう言いながらも彼女の腕は俺の首に回される。
「ふぅーん、じゃあこの腕はなぁにvv」
悪戯っぽく言うと
「え、えっとコレは落ちないために・・・」
とかなんとか、ごにょごにょ言っている君を黙らせるために
俺はいつもより低い甘い声で君の耳元で囁く。
「 」
「う゛っ!!」
かんねんした君の頬に俺は優しくキスを落とした。
君は顔を赤くしながらも俺のほうを向いて笑った。
でもこの言葉にうそはないんだ。
本当に心から君を
─────愛してる─────
END
あとがき
あぁ・・・ごめんなさい。
文才なさ過ぎて泣けてきます・・・。
最後黒シンになりました・・・まぁしたんですけど。
黒大好き!黒ばんざぁーい!!
この後ヒロインがどうなったかは
ご想像にお任せしますvv
とりあえずシン誕生日オメデトー!
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